和食器の基本

麦わら手 麦わら手（むぎわらで）は、銹（又は染付など）で縦線を描き、麦わらを表現したもの。十草と似ており、「麦わら十草」と言って両者をミックスした模様もある。 麦わら手

十草 十草（とくさ）は非常によく見る器の模様で、シダ植物トクサの茎を表現したもの。細い円筒状のシンプルな縦縞が特徴です。十草は「木賊」「砥草」と表記されることもありますが同じです。 ゴス十草飯碗

雷・風神雷神 雷紋 雷（いかずち）は、かみなりを抽象化した絵柄。中華の器でよく見る文様です。 雷紋 風神雷神 風神雷神は、風神と雷神を描いた屏風画【風神雷神図（ふうじんらいじんず）】を写した絵柄。 組湯呑み 風神雷神　　清水焼・京焼

日月 日月（じつげつ）は、太陽と月を意味する文様。 椀 日月

遠山 遠山（とうやま）は、遠方から観る山の景色。世界的にそうだが、日本では殊に親しみ深い。 大名雑煮椀 遠山

山水 山水（さんすい）は自然の景観であり、風と光を意味する。 山水

雪月花 雪月花（せつげつか、せつげっか）は、非常に語感の良い日本的な言葉である。自然の美しい景物を表現した言葉であり、四季の移ろいを感じさせる。ある意味で儚く、ある意味で潔い。そして美しい。 雪月花

葡萄 葡萄

桜 桜

牡丹 牡丹