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和食器の基本

漆器

漆器の使い方

漆器のメンテナンス 以下で紹介する漆器の手入れ方法は、木地に塗り重ねた伝統的な漆器の例です。最近は一般の器とまったく同じように扱える塗り器も出ています。それらの扱いはその製品の説明書をお読みください。 漆器の扱い方 新品の漆器 購入した漆器...
漆器

漆器を買う前に…漆器の製品表示の見方

漆器の見方 漆器を買う前に 漆器の完成品は素人が判別できるものではありません。塗りが分厚く内部を確認できない構造だからです。 現在は技術が進んでおり、どんな外見でも合成できます。高級な本漆に見せることなど簡単なのです。 したがって高価な漆器...
和食器の種類

片口(酒器):和食器

片口(酒器) 片口は色々な和食器に使われる興味深い形の器。器の口の片方に注ぎ口が付いており、料理を盛る用途の鉢などではこの注ぎ口は「飾り」です。 酒を注ぐ(もしくは醤油やたれ)片口は、注ぎ口が実用性を持つわけです。一合~二合の日本酒や焼酎を...
和食器の種類

ぐい呑・猪口

ぐい呑、猪口、日本酒グラス、酒桝 猪口(ちょこ)とは、いのししの口から連想したと思われる口の広い小さな器の名称です。元々は「小振りの向付」の事なんですが、江戸期から酒器の杯や蕎麦切り用器も猪口と呼ぶようになり、向付など知らない人が増えた現在...
和食器の種類

杯・盃:和食器

杯・盃 杯(盃 さかずき)は日本酒を受ける器の総称。ですが、一般的には口が広く中は皿状に凹んだ高台つきのものを言います。その起源がかなり古いのは神事などから覗えますが、確かなことは分かりません。 杯の口径は約2寸(6cm)程度。高台が細長い...
和食器の種類

ひれ酒:和食器

ひれ酒 ひれ酒は、主にフグのヒレを干したものを焼いて熱い酒を注いだもの。その酒器も「ヒレ酒」または「ひれ酒カップ」などと呼ぶ。     ヒレ酒
和食器の種類

骨酒:和食器

骨酒 骨酒(こつざけ)は、イワナ、アユの塩焼きを器に入れて熱い酒を注いだもの。丸ごとの姿焼きのほか、焼き魚の骨やヒレだけを炙って熱燗に加える事もある。専用の酒器も「骨酒」と呼ぶ。     骨酒
和食器の種類

銚釐(チロリ・酒タンポ)

銚釐 幕末の江戸で燗徳利が流行する以前、銅や錫の「酒の燗をつける容器」が使われていました。その「酒燗の容器」が【銚釐(ちろり)】です。銚釐が流行り始めたのは文化年間あたりからで、その前は鍋や銚子で酒を温めていました。「チロリ」のほか「酒たん...
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千代香:和食器

千代香 千代香(ぢょか)は、主に焼酎を注ぐ酒器です。常温で使う他、温める事も出来るので「焼酎用燗瓶」と言えるでしょう。鹿児島県と近隣県で特に愛用されており、黒薩摩の「黒じょか」は有名。 黒千代香セット(耐熱黒釉焼酎燗瓶) 有田焼 千代香セッ...
和食器の種類

銚子、燗瓶、カラカラ

銚子、燗瓶、カラカラ:和食器