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西洋フレッシュハーブ

西洋香辛野菜(香草)

チャービル(セルフィーユ)

「美食家のパセリ」と呼ばれるセリ科のハーブ。
白身の魚と相性が良い。
業界ではセルフィーユの名で通っています。


チャービル

フェンネル(ウイキョウ)

フェンネル(フヌイユ、ウイキョウ) はセルフィーユやデイルと並ぶ「魚のハーブ」
中国でも五香(ウーシャン)のひとつとして使われる。


フェンネル

ディル

サーモンのマリネには欠かせないハーブ


ディル

クレソン

クレソンは「オランダ水辛子」という別称もあります。
肉料理のつけあわせやサラダでおなじみですね。
かるくゆで、お浸しや和え物にしても美味しいですよ。


クレソン

ミント

ミントは「薄荷(ハッカ)」とも言います。
ハーブとして使用されるのは下の二種。
「ペパーミント」=(西洋ハッカ)
「スペアミント」=(ミドリハッカ、オランダハッカ)

清涼感が強い、つまりハッカの作用が強いのはペパーの方。
スペアミントはややおだやかで少し甘みを感じる。

一般的にはドリンクやお菓子などに。

ペパーミント


ペパーミント

スペアミント


スペアミント

パースレ

パースレとは「イタリアンパセリ」のことです。
普通にパセリと呼んでいるものは葉が縮れた種類。
パースレは平葉種です。
パースレの方が香りが強く、ブーケガルニにも。


イタリアンパセリ


パセリ

ルッコラ・セルバチコ

英系の「ロケットサラダ」よりもルッコラとして知られる。
サラダ用に栽培された菜です。
サラダやつけあわせなどが用途ですが、 大根葉に似た葉は和食にもよく合います。 (アブラナ科です)

このルッコラの野生種が「セルバチコ」(ワイルドロケット)
ルッコラよりも香りや刺激がかなり強いです。
刻んでソースにしたりすることが多いです。
和風だと漬け物にすると美味いですよ。

ルッコラ


ルッコラ

セルバチコ


セルバチコ

シブレット(チャイブ)

シブレットは業界用語で、正確には「チャイブ」
「あさつき」と同じものなので、和食でも青味として使えます。


シブレット

エストラゴン

タラゴンのフランス名がエストラゴン。
フランス系とロシア系がありますが、前者の評価が高い。

フランス料理には欠かせない香草で、利用範囲も広い。
卵料理やドレッシングに加えると効果絶大。
エスカルゴとか鶏肉の臭み取りにも。


エストラゴン

ベイリーフ(ローリエ)

ベイリーフは月桂樹の葉で、「ローリエ」「ローレル」とも呼ばれます。
料理の香りづけ、臭み消しに利用します。

通常は乾燥品ですが、これは生。
生のローリエは苦味があるので、使い方に工夫が必要。
用が済んだら手早く取り除くのです。


ローリエ

コリアンダー

香菜(こうさい)、別名・シャンツァイ / コリアンダー
古くからある香りの強い香味野菜で、中国料理だけでなくスペイン料理などでも幅広く使われる。香菜という名前通りの強烈な香りが特徴。


コリアンダー

レモンバーム

レモンに似た芳香があり、セリーなどのデザートに利用します。
生葉を刻んでサラダやドレッシングに加えても。
エスニック料理にも合います。


レモンバーム

オレガノ

オレガノはシソ科のハーブで、別名ワイルドマジョラム。

トマト料理に欠かせません。
魚や肉の臭み消しにもなります。


オレガノ

タイム

タイムは殺菌・防腐効果のあるハーブ。
爽やかな香りを利用するほか、臭み消しにも。
バランスが良く、西洋料理には欠かせない食材。


タイム

レモングラス

レモングラスはイネ科の熱帯・亜熱帯植物。
すすきとよく似た葉をこするとレモンのような芳香がする。
トムヤンクンを始めエスニックによく使われます。


レモングラス

ローズマリー

ローズマリーは肉の料理に最適。
生のローズマリーを敷いてロースト、グルリに。


ローズマリー

セージ

セージはかなり強力な香りがあり、ひき肉料理、腸詰料理(ソーセージなど)に使います。(※ソーセージという名の由来です)
ヨモギに似た匂いがきついので使用量に注意。


セージ

バジル

ピザでお馴染みのバジルは「バジリコ」とも呼びます。
これもシソ科であり、シソによく似た香りとかすかな辛味が。


バジル

和香辛野菜

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