銚釐(チロリ・酒タンポ) 和食器の種類 2024.03.04 目次 銚釐ガラスの銚釐 銚釐 幕末の江戸で燗徳利が流行する以前、銅や錫の「酒の燗をつける容器」が使われていました。その「酒燗の容器」が【銚釐(ちろり)】です。銚釐が流行り始めたのは文化年間あたりからで、その前は鍋や銚子で酒を温めていました。「チロリ」のほか「酒たんぽ」とも呼びます 銅や錫が使われたのは「熱伝導」の良さでしょうね。今でも銅は加熱調理器具の王様です。 純銅チロリ 純銅チロリ 錫製チロリ 錫ちろり ガラスの銚釐 食膳に出してもまったく違和感なく、和食の雰囲気を盛り上げてくれるガラスの銚釐。冷酒器にもなるので非常に便利です。 ガラスちろり ガラスちろり