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世界三大フルーツ

マンゴー、マンゴスチン、チェリモヤ

トロピカルフルーツには夏限定の果実と、アボカドなどのように周年出回る果実があります。また、一部秋から冬が旬のフルーツもあります。

「世界三大果実 」と云われる【チェリモヤ】【マンゴー】【マンゴスチン】はトロピカルフルーツです。

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マンゴー

ウルシ科マンゴー属。
世界三大果実の一つ。
国産物の旬は盛夏の7~8月。
大別してフィリピン産のカラバオ種(イエローマンゴー)と、メキシコ産のアップルマンゴーがあります。
カラバオ種はクセが弱く、甘くてジューシ。一般的に売られているのは大半がこのイエローマンゴーになります。

沖縄、鹿児島、宮崎で生産されている国産マンゴーは「アーウィン」という種を改良したものが多いようで、大果で多汁・肉厚。高級品として扱われています。


マンゴー

マンゴスチン

オトギリソウ科フクギ属
マレー原産。
上品な甘さと、ほのかな酸味のバランスが良く、「果物の女王」と称され、世界三大美果のひとつにもなっています。

果肉は真っ白で、蜜柑のように数個に分かれいます。さわやかで口当たりもよく、香りも上品。
しかし、非常に日持ちが悪く生鮮果実はタイやマレーシア国内でないとなかなか食べられません。なので輸入品はほぼ冷凍でしたが、2003年以降は輸入規制も解除され、また冷蔵や物流システム等の進化もあり、生果も出回るようになっています。


マンゴスチン

チェリモヤ

バンレイシ科バンレイシ属
西インド原産の「バンレイシ(釈迦果)」に近く、バンレイシとチェリモヤの交雑種に「アテモヤ」などがある。

原産地は南米のペルーやエクアドル。
亜熱帯気候の高地で栽培されています。

「森のアイスクリーム」ともいわれる果肉は甘くて柔らかく、冷やすとバニラアイスに似た風味があります。

ただ、チェリモヤは食べ頃を外すと無価値になってしまうので注意が必要です。熟して外皮が黒くならないうちに食べると青臭く、熟し過ぎると果肉の白さを失い茶褐色なってしまうのです。

栄養的にはミネラルとビタミンを豊富に含んだ、機能性を期待できる健康フルーツです。

アテモヤ

アテモヤは、バンレイシ属バンレイシ科のアテス(釈迦頭シャカトウ)と世界三大美果チェリモヤの交配種で、アテスのアテとチェリモヤのモヤからアテモヤという名に。


チェリモヤ/アテモヤ

夏のフルーツ

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