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高知県『のれそれ』

ノレソレ

「のれそれ」とは穴子の稚魚です。
マアナゴのレプトケファルスで、ノレソレという呼称以外に「ハナダレ」と呼ぶ地域もあります。
岡山の「ベタラ」は、ノレソレをポン酢で食べる料理。

早春から夏前(5月頃)まで市場に出ます。
春限定の珍味と言えましょう。
(※地域によって違います)

春から秋が旬になります。生で三杯酢などで食べます。身は細長く平たく透き通っています。 高知市付近ではノレソレ、高知県西部ではタチクラゲと呼ばれることもあります。地引網を引くと、ドロメは弱いのですぐにペタッと網にくっついてくるのですが、ノレソレは、そのドロメの上にのったり、それたりしながら網の底に滑っていきます。 この「のったり、それたり」という地引網の中の様からこう言われているようです。

高知はもちろん、四国では一般的な酒の肴、珍味なのですが、全国的にはあまり一般的ではありませんが、県外から赴任された方でこの味にはまる方も多いようです。


のれそれ

高知農協直販店

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